深い樹海を駆け上がっていく霧降高原道路。
北上を続けていくと、やがて風景は森林地帯から牧草地帯へと姿を変える。
白い牧柵に囲まれた、なだらかな丘陵。 シラカバの木が点々と立つ牧草地帯では、
たくさんのホルスタインがあっち、こっちでのんびりと草を食べている。
涼やかな草原の風と緑に包まれながら、黄色のTMAXで疾駆する。
ヘルメットのシールドを開け、緑風で満たし大きく息を吸う。
森の粒子が血液に染みこんでいくようで、なんともすがすがしい。